代表取締役社長挨拶
節目の60周年を迎え、皆様への感謝とさらなる成長を目指して
サンケイアイは今年、令和4年11月19日に創立60周年を迎えることができました。これもひとえに日頃、皆様方から頂いた温かいご支援とご愛顧の賜物と深く感謝申し上げます。
当社は「新聞折込広告」という広告メディアを柱に、お取引先様の販売促進を支援する活動の中で、生活者と社会とのよりよい接点を探りながらこの60年間を歩み、躍進してきました。
時代の変化とともに新聞購読者のライフスタイルも変化しています。
近年は特に環境や社会に対応できる永続的な企業の姿を目指し、様々なデジタライゼーションや事業変革に重点をおいて、当社も常にアップデートしてきました。
サンケイアイはDXによるサスティナブルな社会の実現を目指す活動を推進することで、これからも加速していく社会の変化に対応していきます。
そしてこの60周年の節目を迎えるにあたり、社会の一員として私たちが得ることのできる「幸せ」についても思いを馳せました。
「私たちは広告を通じて、どのように社会のお役に立てるのか」
「私たちは本当にお客様に喜んでいただける存在になれるのか」
長引くコロナ禍において働き方改革や社会のグローバル化などを経験し、多様な
価値観を持つに至った社員一人一人が、自身の存在価値を問いかけ続け、その思考を巡らせました。そうして出た答えが、
「もう一度、アナログに原点回帰し、人との繋がりを大切にする」
というメッセージでした。
私たちにとって「アナログ」とは、「人と人との温かな繋がり」を意味します。
その絆の大切さを未来へと伝えるために、お取引先様のパートナーとして成長し、
「広告ビジネス」を通して、人がより心豊かな人生を送るための一助となる・・・
それが企業理念である「豊かさを創造」することであり、未来をもっと美しく輝かせることであると確信しています。
最後に、創立から今日までサンケイアイと共に歩んで頂いたお取引先様やOBの皆様、そしてサンケイアイグループの社員全員とそのご家族の皆様に心より感謝申し上げます。
2022年11月吉日
株式会社サンケイアイ
代表取締役社長 梅本祥二